越境ECの革新的なソリューション 株式会社ACD

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海外向け統合ECサイトをスムーズに構築でき、
全世界のお客様に向けたビジネスが着実に拡大しています。

企業プロフィール

1965年創業。自社企画商品を中心に、独自の視点でセレクトした国内外の商品やサービスを、カタログやウェブなどの独自メディアで生活者に販売するダイレクトマーケティング事業を展開。ファッションから生活雑貨、手づくりキット、美容関連、食品など商品取扱点数は年間数万種類に及ぶ。

http://www.felissimo.co.jp/

古村和明 様

株式会社フェリシモ
CFV事業本部 ファッション事業部 執行役員 部長

山﨑太開 様

株式会社フェリシモ
CFV事業本部 グローバル事業推進部 部長

マルチリンガルカート導入支援
運用支援 / 決済連携開発・導入支援
英語 | 中国語簡体字 | 中国語繁体字 | 韓国語 | 日本語

1. お客様の課題

  1. 1. 国内・各現地法人単位で展開していたECサイトを統合し「本社発」のより戦略的なグローバル事業へ進化させる。
  2. 2. 膨大なコストのかかる自社開発システムではなく、低コストでかつ使い易い多言語対応ECサイトを構築する。

2. 効果

  • ● 多言語対応ECサイトの低コストでの構築・運用が実現。全世界のお客様にオリジナル企画商品を提案できる体制が整った。
  • ● 決済方法や言語の追加なども低コストで実現でき、顧客サービスのレベルを高められた。

Q. 多言語ネットショップシステム「マルチリンガルカート」導入の背景となる、御社の海外展開の取り組みを簡単にご紹介ください。

古村: 当社は1980年代後半から香港、パリ、ニューヨークなど世界各地の現地法人によって海外ビジネスを展開してきました。WEB展開にも早くから取り組み、2002~2003年頃からは日本本社と各国の現地法人がそれぞれ個別にECサイトを展開していたのですが、販売メディアとしてのWEBの重要性が高まってきたことから、2009年にこれらを本社による統合サイトとしてひとつにまとめることを決め、新システムの検討を開始したのです。

Q. 「マルチリンガルカート」を選択された決め手は何だったのでしょうか?

古村: 当社は情報システムについては基本的に自前主義なので、選択肢として自社開発もあったのですが、ホストの基幹システム上に作るとなると膨大な経費が発生します。そこでコストパフォーマンスの点から、比較的低予算で構築できるASPサービスでいこうと考えました。

最終的に「マルチリンガルカート」を選んだ理由は幾つかあるのですが、最も大きいのは設計思想の基本に「多言語対応」があったこと。他のASPサービスは「まずECありき」で、それを多言語に翻訳していく考え方でしたが、「マルチリンガルカート」はネイティブな多言語対応システムとして設計されていることに非常に信頼感が持てました。加えて営業担当者がとても誠実で、こちらの質問や要望に対して非常に丁寧に対応してくれ、「これなら大丈夫」と感じました。

Q. 「マルチリンガルカート」の導入後は、どのような展開を進めてこられたのでしょう?

古村: 2010年3月に、一般商品を幅広く扱う日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)の4言語のサイトを立ち上げ、商品や売り方別にサイトを追加し、現在は3アカウントで運用しています。

山﨑: この5年間で売上は年平均150%程度で急成長しています。受注が最も多いのは香港や中国本土、台湾ですが、欧米諸国をはじめ中東やアフリカ、ロシアなど現在は約50か国のお客様からご注文を頂いています。当社全体に占める売上比率はまだ高いとは言えませんが、海外でも20〜40代の女性を中心に着実にファン層を拡大できている実感があります。

Q. 導入後のシステム改良やカスタマイズなどは行われましたか?

古村: 画面カスタマイズなどは特に行っていませんが、決済ツールについては色々と追加しました。当初はクレジットカード決済のみでしたが、中国ユーザーの要望でまず「アリペイ(ALIPAY)」を追加し、その後も中国の「テンペイ(TENPAY)」や「銀聯カード」も対応可能にしました。対応言語についても、2015年9月から韓国語を追加しました。いずれも低コストで非常に柔軟に対応してもらえましたね。自前で開発していれば相当なコストになったはずで、ASPならではのメリットが発揮されたと思います。

Q. グローバル事業の今後の展開についてお聞かせください。

山﨑: 全世界のお客様に販売できる形が一応できあがっているので、今後の展開としてはそれぞれの国や地域に応じた提案を強化していきたいと考えています。エリア別に分析すると売れ筋が微妙に違ったりしますので、より多言語での情報発信や、各国・各地域に合わせたサイト編集を進めていく方針です。サイト自体もマルリチンガルカートの協力を得ながらユーザビリティを高め、コンバージョン率を向上させていこうと思います。

Q. 「マルチリンガルカート」へのご要望があればお聞かせください。

古村: 多言語化が課題と言いましたが、現在は翻訳作業を自社で行っているため、なかなか対応言語を増やせません。当社の商品説明は情緒的な文章が多く、機械翻訳ではうまくいかないのが悩ましいところです。事業利益に見合う、低コストでかつ質の高い翻訳サービスの提案を、ぜひお願いしたいですね。

山﨑: もうひとつはマーケティング面でのサポートです。ECサイトを通して得られたデータの分析に基づいたマーケティング提案や、SNSなど他のメディアとの連携などもサービスメニューとして用意されているそうなので、今後はお客様獲得につながる新しい提案も、ぜひ期待しています。

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