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昨年末、TikTokを運営するバイトダンスが映画チケット販売アプリ、漫画アプリを運営する企業を続けて買収し、エンタメ強化。また、今年6月には中国の電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディングが、携帯サイトブラウザー大手UC優視を完全子会社化すると発表し、各社の成長戦略から目が離せません。
中でも、テンセントの運営するWeChatは、月間12億人以上のアクティブユーザーに活用されるサービスに成長を遂げており、もはや中国人にはなくてはならない存在です。
日常のあらゆるシーンやカスタマージャニー(ユーザーの行動•思考•感情など)に寄り添い、影響を与え、便利に活用されています。
▼WeChat 5つの機能
①“8.5億人が利用するペイメントWeChatPay”
②“5億人が利用する検索機能WeChat検索”
③“6億人が利用する動画投稿・LIVE配信機能WeChatチャンネル”
④“8億人が利用するSNS機能WeChatモーメンツ”
⑤″8.5億人が日常生活のコントローラーとしてのアプリ機能WeChatミニプログラム″
WeChatというたった1つのアプリ上でそれぞれの機能が有機的に連携結合し、中国人ユーザーのリアルやネット上でのアクションを1タップ2タップで完結させることが出来るエコシステムとして更なる進化を遂げています。
そんなWeChatがどのようにユーザーインサイトに影響を与えているのか?日本企業の中国進出を支援している株式会社ACD代表取締役 古居弘道と、元アリババ社員で中国在住経験のある高橋嘉陽がご紹介致します。
株式会社ACD
代表取締役CEO
古居 弘道 Hiromichi Furui
株式会社光通信(東証1部9435)にて2000年まで日本市場でのモバイルの普及に携わる。
その後独立し、韓国大手銀行の多通貨クレジットカード決済(マルチカレンシープライシングサービス)の立ち上げに参画。
2016年ANAホールディングスとの合弁会社ACDの立ち上げに執行役員として参画。
2020年同社の代表取締役CEOに就任。
株式会社ACD
社長室
高橋 嘉陽 Kayo Takahashi
1997年に中国遼寧省で生まれ、10歳まで中国で過ごす。
中央大学卒業後アリババ株式会社へ新卒入社。オンラインをメインとした、日本大手企業の中国進出の全領域を担当。その後株式会社ACDに入社し、日本の商品やサービスの中国市場展開における課題解決、マーケティング提案に従事。