越境ECの革新的なソリューション 株式会社ACD
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ANAホールディングスが出資する、訪日中国人向けインバウンドDX事業・越境ECによる中国市場開拓支援サービスを提供する株式会社ACD(東京都港区、代表取締役:田部長右衛門、古居弘道、以下ACD)は、中国最大の商戦「独身の日(ダブルイレブン)」の実績をお知らせいたします。
開催期間中の注文件数は昨対比119%、GMV(流通取引総額)は過去最高の昨年対比126%を記録。初日は、清酒焼酎ランキングTOP20に16商品がランクインし、期間中通して23商品がランクインしました。
▪︎担当者コメント
2024年のダブルイレブン(W11)は、史上最長期間(10月14日から11月11日までの約1か月間)開催されました。消費者購買行動においては、消費時期が長期にわたって分散した点が特徴です。例年は、セール中、特に盛り上がるタイミングがあるのですが、今年は全体的に穏やかでした。冷静に商品を選び、購買を行う様子が目立ちました。
一方で各社のプラットフォーム横断施策をはじめとするさまざまな施策もあり、オンライン販売総額は1兆4418億元に達し、前年比で26.6%増加したとことです。*
・プラットフォームの進化
中国ネット通販最大手のアリババと同業の京東(JD.com)が、物流と決済分野で提携を開始しました。
物流分野では、アリババプラットフォームの店舗は京東物流網が利用可能となり、決済分野ではアリババ系(天猫、淘宝網)で、テンセントのWeChat Payの対応をはじめ、京東はAlipayの対応を再開しました。
各社が協力して市場を拡大しようとする様子が見受けられました。
・キャンペーン
「買い換えキャンペーン」などの消費促進政策も実施され、家電や車など、価格の高い製品も多く販売されました。
・日本企業への影響
日本企業にとっては状況が続きました。特に5月後半に発表された中国税関の通関書類ルールの変更により、日本産食品の通関手続きが複雑化し、一部の商品で積戻しなどの影響がありました。通関の困難さから人気商品の長期欠品が続き、主力商品のイベントエントリーができない可能性もありました。通関の遅れを受けて、在庫調整や別ルートでの配送を検討するなど、商品供給の確保に向けて迅速な対応が求められました。
このような困難な状況で、過去最高のGMVを記録することができ、とても嬉しく思っています。
中国における日本酒の人気は根強く、市場は今後も拡大すると感じさせるダブルイレブン(W11)でした。
*星图(Syntun)による
▪︎全日空海外旗艦店 実績
・全体 GMVは昨対比126%を達成、件数は119%を達成しました。
・店舗ランキング
- 天猫(淘宝を含む全店舗)1位 *10月21日 清酒焼酎カテゴリにおいて
- 京東(JD.com) 人気 1位 取引2位 *10月31日 清酒焼酎カテゴリにおいて
- 抖音 2位* *11月1日 清酒焼酎カテゴリにおいて
・商品ランキング
- 天猫国際
10月21日ランキング(初日) 清酒焼酎カテゴリにおいてトップ20に16商品がランクイン。
1位:日本盛、2位:風の森、3位:醸し人九平次、4位:日本盛、5位:日本盛、6位:懸け橋、7位:醸し人九平次、9位:肥前蔵心、10位:旦、11位:醸し人九平次、12位:山丹正宗、14位:庭の鶯、15位:半蔵、18位:竹泉、19位:はやひと、20位:KATANA
- 天猫(淘宝を含む全店舗)
3位:うかぜ
10月26日ランキング 清酒焼酎カテゴリにおいて
- 京東(JD.com)
取引 4位:だいやめ、5位:うかぜ、8位:日本盛、20位:風の森
人気 1位:だいやめ *10月31日 清酒焼酎カテゴリにおいて
- 抖音
4位:四万十川 *11月1日 清酒焼酎カテゴリにおいて
8位:理八 *11月8日 清酒焼酎カテゴリにおいて
9位:うかぜ *11月5日 清酒焼酎カテゴリにおいて
▪︎中国向けオンラインショップ全日空海外旗艦店について
日本の特産品や逸品を全日空の冠のもと中国市場へ安心・確実なスキームでお届けする中国向けオンラインショップです。越境EC実績を認められ2020年にアリババ社よりオファーを受け中国市場最大のECプラットフォーム「Tmall Global(天猫国際)」に出店、2021年より京東(JD.com)、2023年には抖音電商全球購(Douyin EC Global)へも出店しています。
サービス詳細についてはこちらをご覧ください https://www.a-cd.co.jp/service/