越境ECの革新的なソリューション 株式会社ACD
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株式会社ACD(東京都港区、代表取締役:古居弘道、以下ACD)は、日本最大級のオンラインクレーンゲーム「トレバ」を運営するサイバーステップ株式会社(東京都杉並区、代表取締役:佐藤 類、以下サイバーステップ社)と業務提携し、中国のユーザーに日本国内に設置してあるリアルなクレーンゲームをオンラインで体験してもらえる「越境オンラインクレーンゲーム」をリリースします。このサービスを、中国向けプロモーションやインバウンド対策の新たなツールとして、企業や自治体への提供を開始します。
このサービスでは、中国本土にいるユーザーがテンセント社が提供するコミュニケーションアプリWeChatのミニプログラムを介して日本国内に設置してあるクレーンゲームの本体にアクセス、実際にリアルなゲーム機を操作することができます。獲得した景品は、中国本土のユーザーの自宅まで配送するという「越境オンラインクレーンゲーム」です。
ECサイト等で販売されている商品を景品にすることで、中国の消費者(ゲームプレイヤー)に対して商品の認知度を高めたり、チケットやクーポンなども提供することもでき、様々なサービスをユーザーの特性に応じて訴求していくことが可能となります。クレーンゲームの景品という“アイテム”をきっかけに、日本企業や地域の魅力を訴求するプロモーションツールとして活用していきます。
遠隔地にいながら、実際のゲーム機を操作することができるオンラインクレーンゲームは、バーチャルゲームと比べて、プレーヤーの技術が結果に反映されやすいなど、ゲーム性が高く、サイバーステップ社が運営するオンラインクレーンゲームのアプリ「トレバ」は、2000万ダウンロードを突破するなど、人気を集めています。
今回のプロジェクトでは、「トレバ」をベースに、ACDとサイバーステップ社が共同で中国向けWeChatミニプログラムの開発を行い、日本国内のクレーンゲーム施設及び配送センターを利用して中国全土にサービスを提供します。
また、ACDが展開する自社メディア「青山246放送部(SNS「WeChat視頻号」)」や「漫応援Mouen(中国の動画投稿サイト“bilibili”)」などを通じて、100万人規模の“日本好き中国人”に対して、直接サービスを訴求し、利用の拡大を図っていきます。
◆クレーンゲームアプリ『トレバ』とは
サイバーステップが開発・運営するクレーンゲームアプリ『トレバ』はインターネットを通して遠隔操作を行い、いつでもどこからでも本物のクレーンゲームを楽しむことができるサービスです。